1 開催趣旨
平成23年の東日本大震災においては、災害時におけるラジオの有用性や携帯電話の通信の確保の重要性が改めて認識されるとともに、インターネットサービスとしてのSNSの情報が災害対策への有効性が注目され、その教訓を踏まえて開発されたツイッターの「つぶやき」を分析し、刻々と変わる被災者の困りごとをリアルタイムで自動整理する「対災害SNS情報分析システム(DISAANA:ディサーナ)」が、平成28年熊本地震で提供されるなど、災害対策としてのICTの利活用が進展しつつあります。
熊本地震など大規模災害では、発生直後の避難所等でのネット利用環境整備から、復旧復興に向けた活動のあらゆる場面において、通信・放送の確保が必要不可欠なものであり、そのための研究開発が益々重要となっています。
本セミナーは、30年以内に70%程度の確率で起こるとされる南海トラフ地震への備えを念頭に、防災・災害対策としてのICT利活用や研究開発の状況を紹介し、この分野におけるICT利活用の動向について御理解いただくとともに、ICTによる新たな課題解決方法等について考える機会とするため開催するものです。

2 開催日時
平成28年9月9日(金)13時30分から17時30分まで(受付開始:13時)
<情報交流会:17時30分から18時10分まで>

3 開催場所
高知工科大学 永国寺キャンパス 教育研究棟A104教室
(高知市永国寺町2番22号)
<情報交流会:教育研究棟A106教室>

4 プログラム
(1)演題:「遠隔仮想防災訓練シミュレータによる遠隔地訓練への取り組み」
 講師:香川大学 工学部/危機管理先端教育研究センター(併任)
 教授 井面 仁志(いのも ひとし) 氏
 助教 高橋 亨輔(たかはし きょうすけ) 氏
(2)演題:「NICT総合テストベッドの概要について~テストベッドを活用した地域防災研究例紹介~」
 講師:国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)
 総合テストベッド研究開発推進センター
 専門調査員 鷹取 耕治(たかとりこうじ) 氏
(3)演題:「東日本大震災からの復興に向けた取り組み」
 講師:KDDI株式会社 復興支援室 
 室長 阿部 博則(あべ ひろのり) 氏
(4)演題:「熊本地震について」
 講師:一般社団法人九州テレコム振興センター(KIAI) 
 専務理事 広岡 淳二(ひろおか じゅんじ) 氏
(5)災害に役立つICTに関するミニ討論会
 上記講師の方々と災害に役立つICTについて意見交換等を行います。
セミナー終了後、A106教室にて情報交流会(無料)を開催します。

5 募集定員
80名(先着順で定員になり次第受付を終了します。)

6 主催等
主催:四国総合通信局、四国情報通信懇談会
共催:高知県公立大学法人高知工科大学
協賛:国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)(予定)
後援:高知県

7 お申し込み方法
申込受付を終了しました。
たくさんの方にお申込みいただき、ありがとうございました。