四国情報通信懇談会ICT研究交流フォーラム 四国研究開発促進支援アドバイザーチーム(※1)は、四国情報通信懇談会地域デジタル実装部会、総務省四国総合通信局、愛媛大学工学部、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、総務省所管の国立研究開発法人、協力)とともに、下記のとおり、第7回 四国研究交流サロン(総務省関連研究開発施策説明会)を開催致します。
今回の四国研究交流サロンでは、総務省やNICTの研究開発関連施策のご紹介とあわせて、案件形成に役立つ四国管内からの採択事例を取り上げ、その案件形成ノウハウ等もご紹介いただきながら参加者の皆様で意見交換を行い、関係者のネットワーク構築と四国管内からの各種公募提案への採択率向上を目指します。
なお、当日のサロンの様子は,愛媛大学工学部附属社会基盤iセンシングセンターの仕繰セミナーとしてライブ配信します。
今後の地域課題解決にALL四国で取り組むため、大学等の研究者の方々だけにとどまらない、企業等で研究に携わる技術者の方々、地域課題を抱える企業の方々、自治体の方々皆様からのご参加をお待ちしております。是非ともふるってご参加のほど、よろしくお願い致します。
また、大学・高専URA関係の皆様におかれましては、情報通信分野に限らず広く学内研究者の皆様への周知を何卒よろしくお願い致します。(昨今、医療や防災、農業といったICT分野以外の研究者の皆様にも総務省の施策をご活用いただいております。)
また、サロン開催前には、現在NICTが公募予告中の「データ利活用等のデジタル化の推進による社会課題・地域課題解決のための実証型研究開発(第3回)(課題番号236)」に向けて、四国研究開発促進支援アドバイザーチームによる個別相談会(現地会場のみ)を開催致しますので、是非ともご活用ください。
記
1 日時
令和6年5月10日(金) 16時から19時
※ 研究交流サロンの開催前(13時から16時までの間)に、各種公募提案に関する個別相談会(事前予約制)を開催します。
2 開催場所
現地会場:愛媛大学 Regional Commons(ひめテラス) 3階
地域サステナビリティスペース (※2)
(愛媛県松山市文京町3)
オンライン会場:teamsミーティング
(仕繰セミナーとしてライブ配信します。質疑等も受け付けます)
3 プログラム
1) 総務省関連研究開発施策説明
ア) 総務省関連施策のご紹介(説明15分)
(革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業、スタートアップ創出型萌芽的研究開発支援事業、地域デジタル基盤活用推進事業、地方技術試験事務、FORWARD等)
イ) NICT関連施策のご紹介(説明15分)
2) 案件形成に役立つ四国管内からの採択事例のご紹介
ア) 徳島県における医療×ICTに関する取組について(説明20分、質疑10分)
株式会社NTTデータ経営研究所 先端技術イノベーションセンター 金田 賢 氏
『ローカル5G等を活用した複数の地域かつ複数の救急病院間を跨ぐ救急医療の地域医療連携モデルの実現に関する実証』(令和5年度 地域デジタル基盤活用推進事業 実証事業)等、総務省事業を活用した取組の概要と案件形成・採択への経緯等についてご紹介いただきます。
イ) 徳島市における防災×ドローンに関する取組について(説明20分、質疑10分)
株式会社サーベイ 代表取締役社長 阿部 正美 氏
『徳島市における南海トラフ地震の影響を受けにくい映像情報伝送システムの実証』(令和5年度 地域デジタル基盤活用推進事業 実証事業、計画策定支援事業)、地域デジタル基盤活用推進事業の計画策定支援事業から実証事業へのステップアップ事例として、本実証事業の取組と案件形成・採択への経緯等についてご紹介いただきます。
ウ) 香川大学×徳島大学による即興的対応能力育成への取組(説明20分、質疑10分)
徳島大学 ポストLEDフォトニクス研究所 / 理工学部光システムコース 教授 山本 健詞 氏
『想定外災害発生時に必要な即興的対応能力創発型教育訓練シナリオの検討及び実証試験の実施』(令和4年度 NICT委託公募事業)について、案件組成の経緯とブラッシュアップ、受託後の四国管内での地域連携、香川大学と徳島大学の強みを活かした研究開発の取組状況などをご紹介いただきます。
3) パネルディスカッション(50分)
コーディネーター : 総務省委嘱 地域情報化アドバイザー 坂本 世津夫 氏
※ 現地会場では、サロン終了後に懇親会(20時頃から、会費制)も予定しています。
4 お申込み方法(申込期限 令和6年5月7日(火))
参加を希望される場合は、以下のフォームからお申込みください。
<お申し込みフォーム>
https://pro.form-mailer.jp/fms/15202e6a307576
※ フォーム入力が難しい場合は、件名を「第7回四国研究交流サロン参加希望」とし、①現地参加又はオンライン参加の別、②参加者氏名、③所属団体名、④役職、⑤連絡先メールアドレス、⑥連絡先電話番号、⑦現地参加の場合で個別相談のご希望があればその旨、⑧その他ご要望等(あれば)、を記載の上、次項のお申込み先メールアドレスまでメールにてお申込みください。なお、お申込みを受付けた皆様には、5月8日中には当日のご案内メールを送付させていただきますが、万が一、事務局からの案内メールが届かない場合は、事務局までお問合せください。
※ 個別相談をご希望のみなさまには事務局から別途ご連絡の上、時間調整をさせていただきます。
※ 期限を過ぎてのお申込みの場合は、事前に次項のお問合せ先までご相談ください。
5 本件に係るお問合せ先・お申込み先
総務省 四国総合通信局 情報通信部 情報通信振興課 振興調整担当 杉浦
メールアドレス:shikoku-seisaku_atmark_soumu.go.jp
(迷惑メール対策のため「_atmark_」を「@」に変更してください。)
電話番号:089-936-5061
※1 「四国研究開発促進支援アドバイザー」及び「四国研究交流サロン」について
四国情報通信懇談会ICT研究交流フォーラムは、ICT研究者・技術者の立場から四国地域の発展に資することを目的に、四国情報通信懇談会の専門部会として、平成23年5月から活動しております。今般、四国内のさらなる研究交流促進を目的として、研究開発案件組成支援や、研究者ネットワーク形成に関する取組を進めるため、「四国研究開発促進支援アドバイザーチーム」を設置し、四国管内における研究者の皆様への研究開発案件組成支援を実施しております。
総務省競争的資金の評価委員経験者でもある「四国研究開発促進支援アドバイザー」及び四国総合通信局は、(1)これから提案を検討される皆様に対して、施策内容に関するご質問や提案・採択に向けた提案の組み立て方に関するアドバイス、(2)既に提案を検討されている皆様に対して、検討状況をお聞きしながら、提案内容のブラッシュアップ等についての個別相談を受け付けております。
過去2年のNICT委託研究公募においては、四国管内から、全国でも最多の採択案件を輩出しており、その多くの方に、本アドバイザーチームの案件形成支援をご活用いただきました。
説明会当日以外でもご相談可能ですので、ご関心をお持ちいただける場合は、お気軽に上記のお問合せ先・お申込み先までお気軽にお声がけください。
※2 開催場所のご案内
※ なるべく公共交通機関(伊予鉄市内電車 赤十字病院前から徒歩約2分)をご利用ください。お車でお越しの場合は、正門にてお手続きをお願い致します。ただし、入構車両が多い場合は、駐車できない場合がございます。その際は、近隣の有料駐車場をご利用ください。
愛媛大学 Regional Commons(ひめテラス)3階 地域サステナビリティスペース
(愛媛県松山市文京町3)
https://www.ehime-u.ac.jp/about/himeterrace/
キャンパスへのアクセス(城北地区)
https://www.ehime-u.ac.jp/about/access/